水と紙が織りなす奇跡の出会い

落水～RAKUSUI～」は、古くから伝わる土佐の和紙の技法と、紙容器技術を融合させた、全く新しい紙容器です。水滴を落として作る繊細で美しいレース模様が特徴の落水紙を使用しており、まるで水しぶきが固まったような優美なデザインが魅力です。

水紋の美・落水紙とは？

薄紙を漉くときに水を表面に落として柄を描きだす和紙で、レースのように穴の開いた表情が特徴です。また、その柄に日本古来の文様や、創作柄を用いることで独自のデザイン性を持たせています。この落水柄は非常にゆっくりとした速度で抄かなければ描き出すことが出来ません。同様に、雲竜の筋を仏画の吉兆雲のように美しく渦巻かせるためには秒速数メートルの抄紙速度と、グラム単位の配合を加減する職人の勘が重要になります。機械を使いながらも、知恵と工夫で丁寧に作るやり方は、昔も今も変わりません。

落水紙が生み出す独創的な紙容器

洗練された美しさを持つ紙容器を作りたいという思いから、私たちは落水紙に注目しました。落水紙は、印刷では表現できない繊細な質感と独自の風合いを持ち、その手触りは紙本来の魅力を最大限に引き出します。また、日本の伝統技法を取り入れることで、紙容器に格調高い和の美しさを加えることができると考えました。私たちの技術とこの伝統技法を組み合わせることで、他にはない独創的で品格のある紙容器を創り出せたと確信しています。

日本の伝統と技術が融合した逸品

三和紙工株式会社と株式会社モリサがコラボレーションして生まれた「落水～RAKUSUI～」。この製品は、老舗の紙容器製造会社である三和紙工と、国内で貴重な落水紙を生産する株式会社モリサの協力によって実現した、中小企業同士の挑戦です。昔ながらの和紙技術と現代の紙容器製造技術を掛け合わせた、メイドインジャパンの製品です。その高級感と美しいデザインは、大切な方への贈り物にも最適です。日本の伝統と技術が生み出した「落水～RAKUSUI～」を、ぜひお手元でお楽しみください。

お正月のおせち料理の取り皿として……

ゆったりまったり過ごしたいお正月、洗い物は極力減らしたいけれど紙皿もちょっと味気ない。そんな時には落水豆皿がお勧めです！
日本古来の技法を駆使した美しい和紙が、伝統料理を華やかに彩ります。
６種類×10枚あるので、お正月三が日はこれでOK！洗い物は不要です！

帰省時の手土産としてもご活用ください。